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中日文对译小说连载  

2011-04-11 17:22:54|  分类: 中日文对译《失乐 |  标签: |举报 |字号 订阅

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                                                                                   落     日

 

風に向かって立っている凛子に、久木は寄り添うが、片手にグラスを持っているので抱擁することができない。仕方なくグラスはそのままに、顔だけ近付けて接吻をする。

久木走近迎风而立的凛子。由于一只手里端着酒杯,所以不能拥抱。只好一只手举着酒杯相拥互吻。

 

磯の香の中で、二人の接吻を知っているのは灯台の明かりだけである。

知道这两个人在海滨的迷人气息中接吻的,只有灯塔的光亮。

 

「飲み物を持ってくる、水割りでいいかな」

 “去拿喝的,加水威士忌怎么样?”

 

「じゃあ、ブランディーにして下さい」

 “那,请来白兰地吧。”

 

海風の吹く夜の庭の片隅に、二人を招くように白いテーブルと椅子がある。レストランを出たときは酔ったと思ったが、夜の潮風に吹かれていると、まだまだ飲めそうである。

夜幕下海风吹拂,庭院的一隅,摆放着好似为了招待这两个人而特设的白色的桌子和椅子。本以为离开餐厅时已经醉了,谁知被夜色下的海风一吹,看来还能喝。

 

「海が見えるプライベート?バー」、と凛子が言うように、夜空に輝く星と海に浮かぶ灯台の光以外、二人のあいだに忍びこんでくるものはない。

 “可以欣赏大海的私人ba。”正如凛子所说,除了夜空中闪烁的星星和海面上辉煌映照的灯塔之光以外,没什么东西可介入其中。

 

その秘めやかなバーでグラスを傾けていると、この一隅だけが現実から引き離されて、夢の世界に浮遊しているようである。

举杯对饮在这隐密的ba。仿佛这一隅脱离了现实,游离在梦幻的世界里。

 

「もう、このまま動きたくないわ」

 “就这样,不想动了”

 

そういう凛子の真意は、このまま二人で風に吹かれていたいという意味か、それとも東京へ戻りたくないという意味か、久木はさらに踏み込んできいてみる。

凛子说那话的真正意思是,就这样两个人一起吹着海风不想动了?还是不想回东京了?久木进一步询问。

 

「じゃあ、ずっとここにいる?」

“那,一直住下去?”

 

「あなたも、いてくれるのでしょう」

 “你也一起吧”

 

「君がいるなら……」

 “如果你在这里……”

 

そのまま二人は夜空を見上げていたが、やがて凛子がつぶやく。

说着两个人不由得抬头仰望夜空。不一会儿凛子自言。

 

「でも、無理よね」

 “不过,不可能啊!”

 

それはどういう意味なのか、わからぬまま、久木は改めて自分の家庭のことを考える。

说的是什么意思?久木不太明白。倒是令他想到了自己家庭的事。

 

いま、久木がこのホテルに来ていることは誰も知らない。昨日、会社を出る時に調査室の女性には、「少し早く帰る」といって出てきたし、妻には、「調べごとがあるので、二日間、京都に行ってくる」といっただけである。妻はそれ以上尋ねなかったし、居場所が必要になれば、会社に電話をすればわかると思っている。

现在久木住在这家旅馆的事,谁也不知道。昨天,他离开公司时,告知调查室的女同事“早回去点儿”就出来了。对妻子也只说“由于调查工作,去京都两天”。他妻子不会问其他的,认为如果有必要联络的话,打电话到公司一问便知。

 

一人娘が結婚して夫婦二人だけになってから、妻は知人から紹介された、陶器メーカーの営業コンサルタントの仕事に熱中し、久木より帰りが遅くなることも度々である。夫婦といっても事務的な会話を交わすだけで、それ以上二人で食事をしたり、旅に出ることもない。

独生女结婚,家里只剩夫妻二人之后,妻子由熟人介绍在一家陶瓷工厂做营业顾问,很热忠于工作,常常比久木回家还晚。虽说是夫妻但平时交谈的也仅仅是事务性的事。此外,夫妇一起出外吃饭、旅行什么的都没有。

 

それでも久木はこれまで、妻と別れることを考えたことはない。現実には飽きて、ときめきなぞ感じることもないが。この年齢になれば夫婦とはこんなものだと、自分なりに納得してもいた。

即便如此,久木也从没想过跟妻子分手。现实中,由于彼此感情疲倦再也没有怦然心动之类的感觉了。对于这一点,久木也有自己的理解:到了这把年纪,所谓夫妇就是这样的。

 

少なくとも凛子を知るまではそう思い、それでいいのだと思い込んでいた。

至少认识凛子之前是那么想的。而且认为那样就可以了。

 

そのまま久木は家と妻のことを思い出していたが、新しい海から夜風がそのことを彼方の空に運び去り、それと入れ替わるように、、今度は凛子の家のことが気懸りになってくる。 

就这样,久木回忆着家和妻子的事。这时,又一阵海风袭来,那回忆随风飘向远空。好似切换镜头,这次久木担心的又是凛子的家庭。

 

「さっき、猫が心配といったけど、ご主人はどうしているの?」

 “先前你说担心那只猫,你爱人不是在家吗?”

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